真理自身になっていく:頁68〜69

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁68〜69に、『人は心の働きに属していて、真理(本当の自分)が心のマスターではなく、心に従っている状態です。

 

真理が心に従うのではなく、本質に還ることで真理自身になっていくことができます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分は自分で生きているとの思いが強くなって、目の前の現象に振り回されることになる。

 

視野が狭く物事を偏って捉えてしまい、上手くいかずに、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

自分は自分で生きているのではなく、このエネルギーで宇宙に生かしていただいていると思えてくる。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができ、何事にも上手くいくようになっていく。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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