純粋な存在に繋がる

ヨグマタ相川圭子著 サマディ 頁34に、『人は、純粋な存在に繋がることが大切です。

 

信頼して、そのパワーを引き出していくことが、人生を生き抜くうえで、とても大切なのです。

 

そうでなければ、常に自分、自分というエゴに翻弄されながら、苦しみながら生きていくことになります。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、目の前の現象に振り回されて、心が過去や未来に揺れ動き、エネルギーを消耗し続ける。

 

そのため、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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サマディ: 永遠の存在との出会い

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