真の幸福を得ていく

ヨグマタ相川圭子著 サマディ 頁139に、『本当の自分は根源の存在であり、魂なのです。

 

心でごちゃごちゃ考えているレベルのことは、本当の自分ではないのです。

 

心は、自分ではありません。

 

生涯変わらないと思っていた心の価値観も変わります。

 

その信じ込みの価値観は、行動を狭める原因になっている場合もたくさんあります。

 

そうしたことが、さまざまな執着と争いを呼んでいます。

 

それを浄化して変容していくことが、真の幸福を得ていくことです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、心の中が混乱している状態が続き、エネルギーを消耗し続けてしまう。

 

そのため、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなることで、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えられるようになっていく。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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サマディ: 永遠の存在との出会い

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