光のエネルギーの助け

ヨグマタ相川圭子著 サマディ 頁261に、『トラウマにはなっていなくても、混乱した思い込みや、乱雑なエネルギー、傷ついたこと、悔しかったこと、怒り、悲しみ、イライラ、落ち込みの体験などがあるでしょう。

 

サマディに至るためには、心は一点の曇りもない平和な状態にしていかなければなりません。

 

それには、トラウマはもちろん、すべてのネガティブな体験を思い出し、そこに光を当てます。

 

そうしたものを浄めていくには、パワフルな光のエネルギーの助けを借りるのが、最も安全で、早いのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。

 

視野が狭く、物事を偏って捉えてしまうので、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

瞑想では光に包まれて、体が溶けていく感じになり、自分でも分からなかった体の歪みが解消されて、エネルギーの滞りが無くなっていく。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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サマディ: 永遠の存在との出会い

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