マントラの波動を育んでいく

ヨグマタ相川圭子著 サマディ 頁271に、『心の中には、いろいろな恐怖があります。

 

なかでも、失う恐怖というものが大きいわけです。

 

瞑想をし、マントラの波動を育んでいきますと、恐怖につながらなくなります。

 

さまざまな原因のわからない恐怖と不安もなくなっていきます。

 

聖なる波動は神に通じる波動です。

 

心のレベルのエネルギーではなく、異なる次元のエネルギーなのです。

 

根元に通じる、パワフルな波動のエネルギーですから、楽になることができます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、目の前の現象に振り回されて、エネルギーを消耗してしまう。

 

視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになっていく。

 

何事にも上手くいくようになり、悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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サマディ: 永遠の存在との出会い

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