目に見えない細やかな体

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」 頁57に、『この体は宇宙です。

 

外側の宇宙にあるものと同じものが中にあります。

 

そこには、目に見える粗い体から、目に見えない細やかな体までの七つの体があり、さらにすべてを生み出す源の存在があります。

 

それを順次内側へと旅していき、創造の源の存在にさかのぼっていきます。

 

それがサマディへの道、真理への道、悟りへの道です。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。

 

視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

自分はこのエネルギーで宇宙に生かしていただいていると、頭の理解を超えて思えてくる。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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