ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」 頁174に、『心身の内側の執着というのは、本人が自覚しないものも多いからです。
それは常にあなたを翻弄し、人生を迷わせています。瞑想は私たちの内側への旅です。
シッダー瞑想(マントラの瞑想)を進めていくことで、聖なる音の波動で、カルマが破壊されて淨まり、解放されます。
内側のからくりがわかって、理解が深まっていきます。
形ある肉体は自分ではありません。
自分に属するものです。
「本当の自分」とは、永遠の存在です。それが本質なのです。体は借りものであって、本質ではありません。
体の寿命が来ると、まるで着物のようにその体を脱いで旅立っていきます。
そう理解します。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまってる自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。
視野が狭く、物事を偏って捉えてしまうので、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
若いころは価値観が重要だと思い込んでしまっていたが、今は真逆で、価値観を無くし、常に無心でいることが重要であると変わってしまった。
常に無心であれば、目の前の現象に振り回されることなく、宇宙の法則に沿って、常に最適な判断ができて、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
悩みや苦しみは、悩みや苦しみは、何かに執着していることを教えてくれる、宇宙からの有難いメッセージなのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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