ヨグマタ 相川圭子 著 シッダーマスターが示す悟りへの道 頁309に、『自分の外側のものは常に変化し、不安定なものです。
それに依存して豊かさを得ていても、いつそれが自分の手元から離れていってしまうか、あてにできない存在です。
肉体も年をとり、老化し、病み、美しさを失います。
心も常に動いていて、不安定です。
それらは皆、本来自分のものではないからです。
その自己ではなく変化するものに喜びと幸福を見いだし、執着すること、欲望をもつことは、浅はかであり、無知であり、苦しみをつくり出しているのと同じことです。
ですから、真理に出合うこと、本質に戻ること、目覚めることが急務なのです。
仏陀は、菩提樹の下で座禅を組み、悟りの境地を得ました。瞑想をして、サマディを得たわけです。
王宮を出て出家し、七年間ヒマラヤの仙人、聖者を訪ね、修行して悟りを得たのです。
仏陀は瞑想することで本質に出合い、悟りを得ました。
そのための道が、ヒマラヤの教えなのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまってる自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。
悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
いつもありがとうございます。(^^)
応援クリックよろしくお願いいたします。
Ctrlキーを押しながら2つクリックしてね。
https://www.youtube.com/watch?v=0W99dYPOfnQ&t=145s
https://www.youtube.com/watch?v=1mJNZaEmLYI&t=2s
https://www.youtube.com/watch?v=y1ZZg65tHsU
https://www.youtube.com/watch?v=x_hUbYv3wHg
![シッダーマスターが示す悟りへの道 [ 相川圭子 ] シッダーマスターが示す悟りへの道 [ 相川圭子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8127/81270109.jpg?_ex=128x128)
- 価格: 1676 円
- 楽天で詳細を見る