自分の源に自分を満たす愛がある

ヨグマタ相川圭子著シッダーマスターが示す悟りへの道頁321に、『日本は、経済が発達して物質的には豊かな国なっていますが、心の中は不安だらけです。

心の拠りどころがないからです。

なかなか神の存在を理解できず、神を受け入れられません。

だからこそ自分自身を信頼し、自分を支える源、存在に戻って、真理を知っていくサマディへの道、セルフリアライゼーションの真理の悟りが大切なのです。

贅沢なことに、いきなり最高の道に出合うのです。

自分の源に自分を満たす愛があり、心身を支える生命の根源、アートマン、真我を愛し、信愛を養って、真理の悟りのプロセスで心の支えにつなげていくのです。

自己への信頼です。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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