ヨグマタ 相川圭子 著 心がとけると愛になる 頁316に、『瞑想につながることにより、あなたはさらなる恩恵をいただくことができます。
安心して神とつながり、そして源泉に還ることができますように。
朝瞑想をした後、今日一日の無事と、すべての出会いに感謝をし、肯定的に心を使うことができますように。
日々の祈りによって、今にいて、常に感謝をもって生きていくことができますように。
そうした積み重ねによって、新しいクセを身につけ、あせることがないように。
日々の煩わしさをクリアして、よりいっそう、豊かな生につながっていきますように。
あなたの心と体を悟りのための道具として、よい方向に消化しながら、意識を進化させていくことができますように。
心を否定的な方向に使わずに、クリエイティブな方向に使い、まわりの人々の幸福を祈り、世界の平和を祈ってください。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。
何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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