本来の自然な働きを取り戻す

ヨグマタ 相川圭子 著 ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 頁32~33に、『体の悪いものを取り除くための手術があります。

 

患者の体を手術して、内側の遺物を排除するとき、まず患者は無菌状態の手術室で体を清潔にされ、麻酔がかけられます。

 

そして医者は精神を統一して、最新の注意深さで、患者の悪いところを取り除くと思います。

 

それを手術した後も、最新の注意を払い、そこが化膿しないように清潔さを保ち、傷が癒えるのを待つでしょう。

 

そうしてはじめて、患者は正常に戻ります。

 

瞑想も、そうした例と同じように説明することができます。心のなかに意識が入っていきます。

 

そして悪いところを浄化して戻ってきます。

 

その心のなかを平和にする作業が続いていますから、乱暴にしたらいけないのです。

 

そうして人を純粋にしていき、本来の自然な働きを取り戻していくのです。

 

それが瞑想なのです。

 

瞑想を行って、毎日、内側の真理を解明していきます。

 

いっぺんにできないからです。

 

生きているうちに修行をして浄めます。

 

人はモノではありませんから、細かく外から分解するのではありません。

 

生きている機能を含め、体験してそれを知っていくのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。

 

何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分のう内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 ―生き方が変わる「空」と「悟り」の秘密