火のエネルギーで質が変容する

ヨグマタ 相川圭子 著 ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 頁114〜115に、『形あるものが見えていても、それは変化するものであり、消えるものです。

 

この「空」とは、そのように実体がないことなのです。しかし、「空」と言葉で言っても、また、その言葉を心に刻みつけても、ふつうの場合は単なる思い込みであって、ただ、いっぺん般若心経を読んだら、「空」になる、というようなものではありません。

 

それは単に頭で思うのではなく、実際に体験していくことなのです。

 

まず浄化をし、そして瞑想を続けなければ、「空」はわからないのです。

 

生理的にも物理的にも、プラーナの火のエネルギーでカルマを焼くことで、質が変容します。

 

そうして真理を悟っていくのです。

 

じつは般若心経には、そのことが明かされています。

 

単にこの経典を読むということでは、十分ではないのです。

 

「空になって、自由な人に本当になるためには、「行深」、修行を深めることが不可欠と説かれています。

 

そのことで執着を外すのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。

 

何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 ―生き方が変わる「空」と「悟り」の秘密