「色即是空。空即是色。」の解釈

ヨグマタ 相川圭子 著 ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 頁137~138に、『この「色即是空。空即是色。」のことを簡単に述べると、その解釈にはいろいろな形がありますが、本当の真理のレベルからいいいますと、すべての、形ある姿の本質は、何もないということなのだ、ということです。

 

しかし、その何もないなかに、すべてを生み出す力が潜んでいるのです。

 

瞑想し、究極の状態になると、そのことがわかるのです。

 

それは、実感できるということです。

 

その前にわかっているのは、そうしたところに達するプロセスで、一瞬の「空っぽ」を体験するからなのです。

 

形あるものはみな変化しています。

 

いつか色褪せ、形が変わり、やがてなくなっていくのです。

 

すべてのものが源に還っていくのです。

 

形のある見えるもの、肉眼では見えない形のあるもの、それはすべて永遠のものではない、つまり何もないのだ、ナッシングネス(nothinness)であるということが、瞑想をしていくとわかるのです。

 

また、心も変化しています。

 

現在、自分が何かにすごく執着していても、永遠にずっと、そのままということはありません、いつかは、そのことに捉われなくなっていきます。

 

瞑想修行をしていくと、そうした執着も自然に取れていきます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなって、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってします。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けるけることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 ―生き方が変わる「空」と「悟り」の秘密