こだわりすぎた心を浄化する

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁121〜122に、『人の中には、太陽があり、月があり、陰と陽のエネルギーでバランスをとっています。

川の流れのようにエネルギーが運ばれ、組織にうるおいを与えます。

それはリンパや神経、血液の流れです。

それは動き、回りつづけていて、ストレスをためて汚れており、麻痺しています。

それらを純粋にして、それらの動きを鎮め、あるいは止めて浪費を少なくするのです。

その奥のすべてを動かす無限のパワーを引き出すのです。

ヒマラヤ秘教は、外側の調和のとれた自然を内側につくり、それを超えていくのです。

そして、こだわりすぎた心を浄化して解き放って、ゼロの状態に持っていき、内なる平和をつくり出し、そしてバランスのとれた生き方をしていくことができるのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えて、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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