ニュートラルな状態になっていく

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁122〜123に、『自然性を目覚めさせていくということは、平等意識を養うということでもあります。

それはみんなをジャッジすることなく、相手のよいところを認め、慈愛をもって見守るということです。

心が寂しかったりすると、それを埋めるために、心が外の人にこだわって執着して、度が過ぎて依存症などにおちいったりします。

そして相手に媚びたり、コントロールされたり、あるいは要求したり、依存したりして、利己的な自己防衛の価値観でつながるのです。

そういった利己的な価値観に気づき、それを手放して、ニュートラルな状態になっていくことが大切です。

それを取り除いていきます。

そして、あなたの心を超えたところにある無限のパワー、神を信じ、中心の力を養います。

そうして、だれもが神様から生まれた存在であるということに気づいていくことができます。意識を覚醒させて気づいていくのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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