自分の体と心が癒されていく

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁132〜133に、『人は恐れからいろいろ集めてしまうのですが、それらはすべてやがてゴミになっていくのです。

どんなにたくさん集めたにしても、それらによって深いところからの安心をいただけるわけではありません。

こうした生き方ではなく、変わらない永遠のものにつながらなければ、いつまでもなにかが満たされないという不安な状態がつづきます。

これからは、満たされながら人の幸せのために生きるのです。

それがヒマラヤ聖者の教えです。

もっと根源から安心できる新しい生き方をしていきます。

つまり見えないところから、人を支え生かしてくださっている尊い存在、変化しない存在を信頼して愛していきます。

それにつながるのです。すると、そこにはすべてをつくり出してくれる力があり、愛があることがわかってくるのです。

源の存在を愛して、信じることで、自分の体が癒され、心も癒されてきます。

憎しみとか怒りとか不安とか心配といったものが消え去って、平和になるわけです。

さらにあなたは源の存在を信頼して、その存在のもとに還りたいと願うのです。

そのために瞑想をするのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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