純粋な心で生きる - 宇宙即我日記

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁163に、『多くの人が、心に翻弄された人生を送っています。

心は、自分を防衛して守っています。

自己防衛をして心が強まると、持っているものを失わないようにします。

奪われないように懸命になったりします。

そして人を疑ったり、人と争ったり、つまらないことに力んだりするようになります。

それは、本当の自分が心を使って生きているのでなく、心が主人となって、その思いに翻弄されているということです。

つまり心に使われて生きているということです。

そのように心に翻弄されることなく、本当の自分のクオリティである、深い智慧を用いて生きていくことが大切です。

本質のクオリティの愛を用いて、純粋な心で生きるというのが、本当の生き方なのです。

心を使うのではなく、その奥にある愛を目覚めさせて、愛を使って生きていくのです。

自分から愛を出して、相手をうるおしていく生き方です。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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