命の働きについて明らかにする

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁257～258に、『世の中には、さまざまなスキルを持つ、いろいろなスペシャリストがいます。

仕事のノウハウとか、生活をより良くする法などを、そういう方が教えてくれるようです。

しかしそれは、心を強くして打ち勝つレベルでの成功のアドバイスにすぎません。

戦うのみが人生ではありません。

そういうすくるのみ、テクニックのみでは、いるか破綻してしまうのです。

またそれは本当の生き方ではないのです。真の人生のガイドが必要です。

それは命の働きについて明らかにし、真理とは何なのか、自分の中にいったいなにがあるのかを示し、源にいたる道に導いてくれる人との出会いです。

そういう人との出会いで、あなたの人生に光がともされるのです。

自分の源に還っていくことが、魂の深い願いであり、最高の生き方であり、最高の人生です。

それが真の人生の教えであり、それを教えてくれる人物こそが、人生の師、ライフマスターであるのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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