意識を内側に向け執着を外す

ヨグマタ 相川圭子 著 希望実現の真理 頁30〜31に、『みなさんの希望は、どちらかというと、物質的な欲望から発生しているという場合も少なくありません。

 

そうした人は、ある欲望が叶うと、また異なる欲望を抱くということをくり返しているのが実情です。

 

それは、「これが欲しい」と取り込む行為です。それが執着をつくり、手放すことができず、苦しみを発生させるのです。

 

そして「欲しい、もっと欲しい」と、まるでのどが渇いたように要求していくのです。

 

この執着を外す効果的な修行があります。

 

それは捧げていく修行です。

 

みなに分かち合っていくのです。

 

奉仕をするのです。

 

相手のためを思って見返りのない助けをすることが、執着を手放す修行になるのです。

 

さらに物への執着を放していくには、自分はいったいだれであるのかという探求をして、内側の、根源に戻る修行をしていくことが必要です。

 

このように探求と修行をつづけていくことは、物のほうへ、外側のほうへととらわれた意識を内側に向けて、その執着を外すことになっていきます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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希望実現の真理 ―運命は改善する

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