自分を浄め社会全体を浄める

ヨグマタ相川圭子著希望実現の真理頁189〜190に、『自分のことを役立たずの人間だとか、生きる価値のない人間だなどと嘆いて、相談にくる方もいます。

みなさんは、社会的に偉いことをしないとダメなどと思い込む必要はありません。

なによりも大切なことは、人生を生き抜いて、自分を浄めて、できるだけ意識を進化させていくことなのです。

社会で重要なことをしなくても、自分を浄めていくことで、その波動が社会全体を浄め、みんなの意識を高めていくのです。

肝心なことは自己の存在を信じ、宇宙的な愛に気づき、それをシェアし、自分のカルマを浄めて生きていくことなのです。

そういう生き方をしていると、自分自身の調和がはかられていき、そのことがまた、まわりの人の調和をとっていくことにもなります。

しっかり本質とつながり、真理の基礎に向かう生き方をします。

それはみなさんがエゴを落として、愛の人になり、そして自然になるということです。

そのことが地球を救い、人類を救うことになるのです。

自分自身はもちろん、先祖にもまわりの人々にも、調和の波動が伝わって、よりよい方向に進んでいくのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いてると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分を自分で縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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