ヨグマタ 相川圭子 著 希望実現の真理 頁202~203に、『「自分の容姿が嫌い。きれいになりたいんです。」と言ってくる人がいます。
社会が見た目を気にするからかもしれませんが、そうした価値に重きを置く考え方があります。
それゆえ、見た目を気にするひとも多いようです。
本来、美しさは内側からにじみ出るものです。付け焼き刃は、すぐはがれてしまいます。
では、内側をどうしたら美しく磨けるか、それにはカルマを浄めるのです。
ヒマラヤ秘教の教えは内側を整え、源の真理を知っていきます。
それは秘密の道なのですが、その道を歩んでいくと、すべてが整うという修行の副産物が現れます。
内側の修行をつづけ、エネルギーが整うと、持って生まれた容姿も変わり、細胞の質も変わってきます。
つまり変容するのです。
そして体のバランスが悪いのも治りますし、肌のツヤも内側からよくなります。
やはり智恵あるからだ、気づきのある顔、慈愛に満ちた顔というのは格別なのです。
そうした人は目つきも、純粋な目というか、相手を尊ぶ目というか、人を敬愛する目になっています。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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