純粋なエネルギーにつながる

ヨグマタ相川圭子著希望実現の真理頁220に、『人は心につながり、計り知れない歳月を心に翻弄されてきました。

つねになにか見たり聞いたりして刺激を受けると、内側の記憶にスイッチが入り、リアクションしてしまう癖が長くつづいています。

そして心やカルマが働いて、もっと欲しい、もっと欲しいという欲望が生まれてくるのです。

変化するというのは、心を使い、欲望がふくらみ、終わりのない旅であり、もっともっととつづいていき、苦しくなっていくのです。

ですから、ヒマラヤ聖者の純粋なエネルギーにつながり、変化しないところにつながっていくのです。

変化を起こすものを早く浄化するために、よい行為をするのです。

意識を覚醒させてヒマラヤシッダー瞑想をおこない、心身を早く浄めて、平和を体験するのです。

やがて心の波がなくなり、すべてを映し出す透明な、水面のようになります。

さらに、それを超えていくことができるのです。それが究極のサマディです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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