ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁5に、『瞑想を続けていくと、本質が、輝きを放つようになります。
楽に社会を生きていけます。
理想とする人間関係ができていくでしょう。
タフなメンタルと、宇宙的な愛が共存する人間が、瞑想によって形成されるのです。
瞑想で精神性を磨いていくと、執着がごそっと落ちます。
こだわりや執着がどんどん外れて、心が空っぽになったような感覚になります。
自由で軽やかです。
取り越し苦労も、心配も、悩みもありません。
嫉妬も後悔もしません。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多いお重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が静まってくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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