ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁30に、『「心が満たされる」。
それはヒマラヤシッダー瞑想による浄化作用で、心の整理整頓が進んだことを意味します。
内側の執着が落ちて純粋になるのです。
いままで長い年月の間に取り込んだ情報や知識、人や物へのこだわりや負の感情など、蓄積されたガラクタが捨て去られていきます。
心の曇りが晴れ、クリアな気分になり、気持ちや頭もすっきりと軽くなります。
整えられた心が行動や思考の効率を上げるので、すべてにおいて無駄がなくなるのでしょう。
直感も冴え、とっさの判断にも迷いません。
集中力も高まり、質の高い作業や仕事ができるようになります。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体からと会えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになってくる。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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