瞑想で心の整理整頓がはじまる

ヨグマタ相川圭子著瞑想の力頁113～114に、『ヒマラヤシッダー瞑想は、音の神聖で微細な波動をつくり出すことで心を浄めます。

詳細は第６章に譲りますが、それはマスターから伝授されるヒマラヤの秘法瞑想です。

心を浄める最高の方法は、シッダーマスターから恩寵をいただくことです。

そのほかにも、音の波動や光の波動による浄化、理化することでの浄化や気づきからの浄化などを行うことで、次第に心を空っぽにしていきます。

そして、瞑想によって高次元のエネルギーにつながると、せましなく働き回る心を鎮めることができます。

心が浄化され、静かになることで、心の整理整頓がはじまります。

自然と最適な調和がはかられ、心が「いまにいる」状態にセットされるのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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