ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁145に、『誰も「真理」を知りません。
真理を知らないことを「無知」といいます。自分の本当の姿を知らず、あたかも暗闇の中を、目を覆った状態で歩いているかのようです。
自分の本当の姿、真の自己さえも知りません。
どんなお金持ちの人も、学問があって優秀な人も「真の自己、真我」には出会っていないのです。
ただ自分のまわりの知識を知っているにすぎません。
本来の人生は「真の自己」を発見して、実際に体験するためにあります。
それをセルフリアライゼーションといいます。
瞑想を実践して心がクリアになると、心身が純粋になって軽やかになり、何にでも気づいてわかるのです。
そしていままでかりそめの世界、重い暗闇に住んでいたことがわかります。
不平不満ばかりで自信がない自分に気づきます。
自分のやり方だけに価値観をおいてこだわっていることや、どうしたらいいのか、理解の乏しかった自分に気づくのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いてうると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさ解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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https://www.youtube.com/watch?v=0W99dYPOfnQ&t=145s
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