しっかり瞑想を続けていく

ヨグマタ相川圭子著瞑想の力頁153に、『過去生と今生の計り知れないカルマが心に蓄積されているので、そう簡単にはいかないのです。

しっかり瞑想を続けていくことが大切です。

また、ヒマラヤシッダー瞑想の実践で心身が浄化されてそれが当たり前になり、瞑想をやめても大丈夫と思ってしまう人もいます。

しかしそれでは再び強く心につながり、因縁の法則に、運命が翻弄されていってしまいます。

つまり、瞑想の習慣をやめることは、高次元の守りを受けられなくなり、心に翻弄される、カルマを積む生活に戻ることになってしまうのです。

最初から大きな目標をもってください。

「自分の過去生がわからないから、カルマを浄める」「悟りを目指し聖者になる」と、高い目標をもって臨みすすんでいくのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

にほんブログ村へ