心に翻弄されないために心を浄化する

ヨグマタ相川圭子著瞑想の力頁199に、『瞑想修行者以外は、誰も自分の内側を見たことがありません。

ましてや深い意識の世界など、歩いたこともないのです。

心は常に欲望のままに動いています。

それに翻弄されないために心を浄化したり、切り離すことができるのがシッダーマスターの悟りのエネルギー、高次元のエネルギーとサマディの叡智です。

シッダーマスターの宇宙的愛によって見守られることで、安心して未踏の道を進むことができるのです。

サマディを体験したシッダーマスターは、その道を何度も歩いています。

どこに危険が潜んでいるかも熟知しています。

また、安全な最短のルートも見知っています。

ですからマスターを信頼し、すべてをゆだねればいいのです。

自律神経とエネルギーに関わる内側の整理は大変な作業で、ひとりではできません。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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