ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁208に、『子供がディクシャを受けたら、すぐさまいじめられなくなったという報告がありました。
シッダーディクシャで内側が浄化され、変容して運命が変わります。
そのとき苦しみから離れられ、いままでと違った景色が見えるのです。
よい思いに変わることで、自分をいじめていた相手の悪い思いも消えるのです。
習いごとやスポーツ、勉強でも同じですが、いきなり上級者にはなれません。
初心者から一歩ずつ、ステップを上がっていきます。人それぞれ体格も性格も、生活臭化も異なります。
同じように修行をスタートしても、瞑想の深まり具合もまちまちです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。エネルギーの消耗が無くなり、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から物事を捉えられるようになって、何事にも上手くようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重くるしさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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https://www.youtube.com/watch?v=0W99dYPOfnQ&t=145s
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