ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」 頁196に、『もっと愛されたいと思っています。
その欲望は相手から与えられる愛です。親切にしてほしい、かわいがってほしい、愛してほしいと願います。
そしていつも無意識に、周りに何かを求めています。それは依存の愛であり、奪う愛であり、自分を守る愛です。
その実現のために、気づいいていながら、あるいは気づきのないまま、倒錯した考えになったり、それに代わる違ったものへの執着となったり、バランスの悪い形で現れたりすることもあり、人を傷つけ、攻撃してしまうこともあります。
ですから、良いエネルギーで浄化を進めながら、成長するために、こうした母親のような与える愛、純粋な慈しみの愛をもっと開発していく必要があります。
その行為は分かち合う行為であり、それがエゴを落とすのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。
視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えられるようになっていく。
ビジネスで「卓越論」が凄いという記事を見たけど、そのようなことは、もっと高い視点から分かるように感じた。
誰もが宇宙の中では調和している存在なので、調和していく方向であれば上手くいき、不調和の方向にいくと上手くいかないのだね。
エネルギーで言い換えると、エントロピーを減少させていく動きは、調和する方向であり、エネルギーを高めていくことだから、上手くいくのだね。
エゴの拡大は、エントロピーを増大せ、エネルギーを下げていき、上手くいかないのは、宇宙の真理となる。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
いつもありがとうございます。(^^)
応援クリックよろしくお願いいたします。
Ctrlキーを押しながら2つクリックしてね。
https://radiocloud.jp/archive/aikawa