読書
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁222に、『ヒマラヤ秘教の教えは自己、セルフを発見するためのものです。 心身を浄化して、透明にして、自己という永遠の存在を発見していきます。 そこに至るには、すべてのつながりをよい縁にして、邪魔をされないようにさ…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁222に、『「自己を悟る」とは、自己(セルフ)を発見することです。 自己のまわりを心に蓄積され記憶や感情、思考、それに知識などが覆って自己がどこにあるか分からず、見えません。 心は磁石の働きでさまざまなものをくっ…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁221に、『また、心もいろいろ役割を演じています。 たとえば、社長になったり、父や母になったり、夫や妻もしかり、このようにいろいろな役割を演じていて「素の自分」になることができないのですりそれは自然体ではなく、…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁221に、『心の欲望という思い(マインド)を使っていて、自分の心の奴隷になっています。 欲望に振り回されて、追い求めてもキリがありません 。何かが満足しないのです。 それは心の満足ですから、やがて色あせて魅力を感…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁221に、『自分の現状を「まあ、豊かなほうだ」と満足しているあなたも、暗闇の中で本当に求めるものではないものを躍起になって集めているのかもしれません。 集めてもすぐに興味がなくなり、また次のものが欲しくなります…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁220に、『あなたが「自己を悟ること」は、自分の本来の居場所、還る場所を見つけることです。 究極の真理であり、あなたが魂になるのです。 いままで心身が曇っていて、気づきませんでしたが、心の曇りがとれ、超えて真理に…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁220に、『たとえば、がむしゃらにお金を求めたり、名誉を求めたり、友を欲しがったり、装飾品を集めたり、豪邸を建てたりします。 しかし心は満足したかに思えても、それは満足を装い、知識をひけらかすなどの表層の動きで…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁220に、『外側の物事を取り込んで、心や体を満たしたつもりになっても、それに依存しているというのは、心の満足、感覚の満足にすぎず、それは変化してまた不満となります。 そのことに気づかなけばならないのです。』とあ…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁219に、『心の曇りをとり、その奥にあるものに出会っていくのです。 心は自己なのか、体は自己なのかと、気づきを得、最後に自己(セルフ)を悟るのです。 体と心の中にはさまざまな働きがあります。 それらに気づき、さら…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁215に、『一方で、内側をきれいにして外側の行為は不平不満だらけというのでは、元も子もありません。 欲をコントロールする、心(マインド)をコントロールするのが瞑想であり、いろいろくっつけて演じる人ではなく、自然…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁212に、『体と心を構成する「空」は、体内のすき間です。 このすき間があることで、自在に体を動かせます。 「風」は呼吸によって気(プラーナ)を全身に回す役割をします。 「火」は食べた物を燃やし、消化や新陳代謝など…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁211に、『心の内側があなたの運命を決めています。内側がどうなっているか、そこに入っていくこともできないのでわかりません。 また、そこが運命を決めているということも知りません。 内側に入る秘法がヒマラヤ聖者の愛と…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁209に、『大人も子供も、常に何かをしなければならないという思いにとらわれ、追われるように生きています。 やりたいこともたくさんあります。何かができるようになると、さらにあれもやりたい、これもやりたいと、欲望が…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁208に、『子供がディクシャを受けたら、すぐさまいじめられなくなったという報告がありました。 シッダーディクシャで内側が浄化され、変容して運命が変わります。 そのとき苦しみから離れられ、いままでと違った景色が見え…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁201に、『ヒマラヤの聖者は、宇宙の純粋なところに生まれた音、マントラを発見しました。 それは純粋な音の波動、音の種子です。 このマントラを用いて内側を浄め、瞑想をします。 それは原子力のような強いエネルギーをも…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁199に、『瞑想修行者以外は、誰も自分の内側を見たことがありません。 ましてや深い意識の世界など、歩いたこともないのです。 心は常に欲望のままに動いています。 それに翻弄されないために心を浄化したり、切り離すこと…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁191に、『ヒマラヤ聖者は「人間は何のために生まれてきたのか、私たちの深いところにある存在は何なのか」という問いと瞑想を通して探求し、真理にたどり着きました。 心と体にコントロールされるのではなく、自分で心と体…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁186~187に、『この体と心で戦いに勝つために用意したもの、執着していたものを天に返していきます。 あなたのカルマで現世利益的なものが欲しいのであれば、それを実現するのもいいでしょう。 ただし、魂の願いを実現する…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁185~186に、『人は生きていて、何かしらどこかに不安や不足を抱えています。 それは自分自身に対してであったり、社会やまわりにいる人に対してであったりします。 そして、それらの不満を抑えて自分の心や体を喜ばせるも…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁184に、『月の光と太陽の光で、この宇宙は動いています。 大地の養分と水は、木々に潤いを与えています。 与えることで生かされています。 与え合い生かし合い、お互いが生かされています。 人は必要なもの以上に欲望が働き…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁183〜184に、『エネルギーの軽い人は、そこからさらにステップアップして「ニシカマ」という境地を目指してください。 これはカルマを積まない生き方です。 いまにいる生き方ともいえるでしょう。私たちは無意識でいると、…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁182〜183に、『食欲や睡眠欲、性欲といった欲望もそちらに傾かないよう気づきをもってバランスをとり、心と体を整えます。 欲望に振り回されないよう、心をコントロールしていくのです。 「身・口・意」を正して、純粋な体…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁182に、『瞑想の実践と併せて、何を見ても不足に感じる癖をあらためます。 すべてを感謝で受け取ります。好き嫌いでなく、無性の愛で受け取り無償のエネルギーを出します。 生きる時間は、瞑想している時間よりも普段の活動…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁179に、『よい行為は、よいカルマをつくります。功徳を積む生き方です。 心は同質のものを引き寄せる性質があります。 よい行為をしていくと、それが災いや邪悪なものを引き付けないバリアの役目をし、安全に瞑想を行うこと…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁172〜173に、『瞑想は本来、神と出会うために出家をして、生活のすべての意識を悟りに持っていく人のためにあるのです。 ところがいまや、世界の人が瞑想に関心をもつのはリラックスの手段となっています。 そうして得たエ…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁172に、『瞑想の時間は、初心者と段階を追っての修行者と、レベルが異なります。 瞑想は時間ではなく深さが大切です。 ヒマラヤシッダー瞑想は、シッダーマスターの祝福でさらに深く入れるのです。 だらだらやるのがいいわ…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁170に、『多くの人は「外側のものを自分にくっつけ依存している」「外側のものにとらわれる」ことを繰り返しています。 なぜなら心を(マインド)を使って生きているために、心が必要であると思い込んでいるからです。欲望…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁166〜167に、『瞑想を起こすためには、「八支則」などの準備が必要です。 人はそれだけ、心や体が生きるためにあれこれに興味をもち、いろいろなものにこだわって生きているからです。 心に気づきそれを離れ、さらにその心…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁162〜163に、『当たり前のところもありますが、自己の悟り、セルフリアライゼーションのため、真の幸せのための生き方、あるいはこの社会でよく生きるためにも体と心を正しく使うことは大切な事柄です。 実際にやろうとする…
ヨグマタ 相川圭子 著 瞑想の力 頁161〜162に、『源の存在にすべてを明け渡す、おまかせする、という教えです。 人はその偉大なすべてを創り出す存在から送り出され、真理を学ぶために生きています。 そして、やがてそこに戻っていくのです。 源の存在を悟る…