自分の体と心を浄める - 宇宙即我日記

ヨグマタ相川圭子著希望実現の真理頁233に、『自然は、相手が生きるように支えていきます。

自然のなかで、川の水の流れは、流れながらまわりの植物を癒していきます。

太陽は見返りを求めることなく、ただ光を与え、その光で動植物は生かされています。

その姿は、あたかも魂の働きのようです。

魂からのエネルギーが、体と心を働かせています。

それによって、人は生かされているのです。

大自然のように、まず自分の中の源につながり、それを信じサレンダーして安心をして、愛からの行為をしていくこと、周囲を支えて生きていくことが大切です。

自分の体と心を浄めることで、さらに神の働きがあらわれることで、人を支えることにもなります。

この生き方をするために、とらわれや執着を外していきます。

そして、つねに人の幸せを願うような善なる行為をしていくことが、エゴを取り除いていく、新しい生き方になります。

そのことによって執着が取り除かれ、より深い愛が強まり、魂を覆う心の曇りが浄化されていくのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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