心の学校 佐藤学長の「満月の法則」の頁242に、『・・・「満月鏡」には、相手の神が自分に映り、自分の神が相手に映ります。
すると、どういうことが起こるのか。
鏡に映る姿そのものが美しく変身します。
心の中の業(カルマ)、トラウマ、因縁といったものが消えてきます。
運命が大好転していきます。
業(カルマ)とかトラウマとか因縁とかいうのも、みんな過去の記憶なわけです。
三日月という月が存在しないように、すべてまんまるという前提でとらえたら、消えてなくなります。・・・』とある。
三日月鏡は仮相で生きていて、満月鏡は実相で生きていると言える。
仮相とは夢の世界で、実相とは夢から目覚めた世界になる。
仮相では、自分が自分だと思い込んでいる自分(偽我)によって、相手を見るので、相手の反応に対して、自分の過去の記憶で反応してしまう。
頭では良くないと思っていても、条件反射的に同じことを繰り返してしまう。
それで、自分を自分を責めたり、相手を責めたりしてしまうことになる。
実相では、誰もに内在する究極の全体意識である本当の自分(真我=まんまる)によって、相手を見るので、相手の反応に対して、自分の過去の記憶ではなく、真実に基づき対応できる。
真実はひとつの意識で、誰もが「愛そのもの」なので、その発想で対応できる。
ドロドロとした日常生活において、自分の周りが仮相で生きていてる中で、自分が実相で生きるためには、「真我の実践」の継続がとても重要だね。
「真我の実践」を継続していないと、仮相の世界に引き釣りこまれるからね。
今日も「真我の実践」を唱え続ける。
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