自由な境地の心を持つ

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁68に、『私たちの人生は、全て心が主体となって展開していくのである。

 

地獄を味わう人は、外に地獄があるのではなく、地獄を反映させる原因となる心を持っているのである。

 

また、天国を味わう人は、天国を反映させる何ものにも囚われない自由な境地の心を持っているのである。

 

これを仏教では涅槃の境地ともいう。そういった心という内界の原因が現象という外界に結果として現れているのが、人生なのである。

 

もともと自分にあったものが出てきているのである。

 

涅槃とは、まさに真我に目覚めることである。

 

真我に目覚めることによって、その自由な心が天国を展開させてくれるのである。』とある。

 

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心という内界の原因が現象という外界に結果として現れているのが、人生なのだね。

 

単純に、心の状態が良くなれば、人生は素晴らしくなると言うことだね。

 

だから、心にコントロールされるのではなく、心をコントロールできる自分になる。

 

そのためには、瞑想することになり、私の場合は、2016年1月から毎日実践している。

 

大体、こんな感じで心の状態は、変化してきている。

 

① 心が騒がしい

 

② 心が静まっている

 

③ 心が澄んでいる

 

④ 周りの人に、心が反応しない

 

⑤ 体が溶けたような甘い感覚に包まれる

 

この①から⑤で、③の後半以降からは、常に気分が良い状態になっている。

 

人によっては、瞑想は苦手でやりたくない人がいる。

 

その理由は、瞑想することで、心の中に溜まっていたいろいろなものが、雑念として湧き上がってきて、それが多すぎて耐えられないからだと思う。

 

でも、それは客観的に見れば、とても浄化が進んでいて、瞑想が効果的であることの証明になる。

 

ただ、瞑想は効果的であるが故に、やり方を間違えると危険にもなる。

 

瞑想のやり方のポイントを3つ挙げると、

 

・本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向けるために行う

 

・さまざまな雑念に対して、俯瞰して見つめる(自分の中には、こんなものが溜まっていたのだという感じ)

 

・さまざまな雑念に対して、良い悪いの判断をしない(判断すると、その判断基準への囚われを強化していることになるので)

 

になるね。

 

真剣に瞑想を取り組んでみようと思う人は、下記の本が参考になる。

 

黎明〈下巻〉

この「第二十三章 霊的向上の方法と瞑想」を読むことで、瞑想を良く理解できる。

 

自由な境地の心を持つためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続ける。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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