ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁227に、『目に見えない尊い存在が私たちの源にあり、すべてを支え、与えてくれています。
そしてそこにつながっていきます。
さらに自分自身を浄めていく必要があります。
人のことをとやかく言うのではなく、自分を浄めていきます。そうすることでその相手さえも浄めていくことができます。
また、自分を浄めていくことで、家族を浄め、先祖を浄め、両親、あるいは人間関係も良くなっていきます。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。
視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。
悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、目の前の現象に振り回されることなく、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
内なる光が増して、その光そのものに生かされていることに気づくことで、その光の陰である特定の物や人には執着しなくなっていく。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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