ヨグマタ 相川圭子 著 成功の源泉 頁225〜226に、『私たちは、月のエネルギーとか、太陽のエネルギーとか、宇宙のエネルギーに生かされています。もし太陽がなかったら、私たちは生きていることができません。
私たちはまた、空気の中で生きていて、それを当たり前と思っていますが、空気がないところに行ったら死んでしまいます。
みなさんは、そうした太陽の光や空気によって生かされているという、当たり前のことに感謝することを忘れてしまっているのです。
自分の体も、いつも働いてくれているのに、どこか具合が悪くなったら、文句を言ったりします。
みなさんが日頃感謝していると、体も身軽になり、行動的になります。
これまで感謝の心が欠けていた人は、感謝することを習っていく必要があるのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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