浄化の道を進むと自信となる

ヨグマタ相川圭子著成功の源泉頁256～257に、『お金でなんでも買うことができますが、命は買うことができません。

そしていつかは、買ったりして手にしたものをすべてこの世に残したまま、この肉体は年をとって死んでいくのです。

そして、人生であなたが思ったこと、行為したことの記憶は、アストラル体という心の家に記憶され、死んだのちも残ります。

ですからみなさんは、生きているうちにできる、もっとも大切なことをやっていくべきなのです。

それは、魂を浄化するということです。

魂のまわりを覆っている心を磨いていくのです。生きているあいだの記憶をよいものにするのです。

生きているあいだにヒマラヤシッダー瞑想をし、あなたの魂をとりまくアストラル体のクオリティがよいものとなって、肉体を脱いだ後に、そのよいクオリティの世界に旅立っていくことができるのです。

あなたが魂の浄化の道を進んでいくと、それがやがて自分時自身の自信となっていくのです。

心では、ただ物質的な成功を求めたり、だれそれにはかなわないなどと悲観的になったりします。

また、いまさら遅いとあきらめたり、すでにチャンスを逸してしまったなどと悔やんだりします。

そういうふうに心に流されて生きるのではなく、浄化の道、悟りの道を目指して生きることが重要なのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなって、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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