個体意識は不調和の心

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁50に、『考え方、主義・主張、思想や哲学、宗教というのは、それぞれが千差万別である。

 

この考え方が正しい、自分が正しいといった概念から、争いは起こる。世の中の戦争のほとんどは、自分たちが正しいという概念から起こっている。

 

このように自他を分ける意識を、個体意識と言う。個体意識は、エゴであり、不調和の心である。

 

個体意識は、自分の顕在意識や潜在意識の思い込みなのである。

 

事実と思い込みは違うのである。個体意識を総て取り外した時、全体意識になるのである。

 

全体意識とは神の愛である。神の愛に目覚めれば、みんなが一つと気づくことができる。

 

個体意識が消え、全体意識になった時、大調和の心になれるのである。』とある。

 

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個体意識は、エゴであり、不調和の心なのだね。願いを叶えるために、願ったら願いが叶うことは、不調和の心からの願いを実現することになり、誰もがこのような個体意識からの発想をしていると危険だね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)を強化していることになる。

 

願いが叶い、感覚の喜びが生じても、それは一過性のものであり、今、この瞬間は心が揺れ動いていて、満たされていない。

 

その不足感を解消するために、また願う。

 

ずっーと、これを繰り返すことになるけど、結局最後は、満たされていないことになる。

 

では、どうしたら良いのだろうか?

 

本当の自分に気づくことだね。

 

そのためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続ける。

 

そうすることで、心の揺れ幅がどんどん小さくなり、どんどんエネルギーが増して、満たされていく。

 

愛そのもののエネルギーで満たされたところからの発想で生きることができ、人生が素晴らしいものになるね。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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