心のポリープを取り除く方法

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁56『人間の心を医療機器のMRIのようなもので見ることができたとしたらどうであろう。

 

そして、それに映った心にポリープが見つかったとしたらどうするであろうか。

 

注射を打っても、手術をしても、かなわないのは明白である。

 

ところが、誰も、心の治し方の方法がわからないから、体と同じ方法で薬を投与して治そうとする。

 

心のポリープを取り除くには、その心になった原因をわかって、その原因に手をつけなければならないのである。

 

心の原因は、その人が過去に捉えた記憶と、今の環境である。

 

記憶が、恨みや憎しみや悲しみでいっぱいだったら、ポリープもできるし、それは薬では治らない。

 

また、環境がそれを増長させるものであったら、やはり善くならない。

 

これを解消するためには、心という根本原因を真我を引き出して変え、真我で生きていく環境を整えていくことである。』とある。

 

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記憶が、恨みや憎しみや悲しみでいっぱいだったら、ポリープもできるし、それは薬では治らないのだね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分は自分で生きてという思いが強く、5感で認識できるものが、全てである発想から抜け出すことができない。

 

目の前の現象に勝手に反応して、さまざまな思いが湧き上がってきて、その思いに振り回され続ける。

 

心の中の想念や妄想による混乱に慣れ切っていて、異常であることに気づけない。

 

エネルギーが消耗しているので、自分の内側が満たされず、その不足感を解消するための欲望が生じ続ける。

 

欲望を叶えたとしても、自分の内側が満たされることはないので、また新たな欲望が生じて、その欲望は尽きないのだね。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。

 

無欲で淡々とやり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなると、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

自然に欲望が生じなくなり、軽やかに生きることができるようになるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3