心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁68『もしも、あなたが、地獄に向かう電車に乗っていたとしたら、早く走れば走るほど、早く地獄に辿り着いてしまう。
ところが、ほとんどの人は、自分がどこに向かっているかわからないと、さらにがんばって電車を加速させてしまうのである。
では、自分が乗っている電車が地獄行きだとわかったら、どうしたらいいか。
それは、一回、乗っている電車を降りることだ。
そして、ユートピア行きの電車を探して、その電車に乗り換えることだ。
地獄行きの電車に乗ることは、エゴの道を進むことである。
ユートピア行きの電車に乗ることは、真我の愛の道を進むことである。
早く自分の乗っている電車がどちらかに向かっているかを確かめ、もし、地獄行きの電車に乗っていたら、一刻も早く、ユートピア行きの電車に乗り換えることだ。』とある。
地獄行きの電車に乗ることは、エゴの道を進むことなのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、インプットされた基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われて、エゴの道を進むことになってしまう。
その基準で、自分や相手を裁いて、エネルギーを消耗し続ける。
視野が狭く物事を偏って捉えて、上手くいかなくなり、悩みや苦しみの多い生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が無くなり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなることで、自分の内側が満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、目の前の現象に振り回されることなく、悩みや苦しみの重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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