悪いとダメで、良かったら自分を認めると言うのではなく、悪くても良くても自分を認めていく。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、インプットされた基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に基づき、自分や相手を裁き続けてしまうことを止めることができない。
そのため、エネルギーが消耗して、視野が狭く物事を偏って捉えてしまい、上手くいかなく、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
どんな自分であっても、自分を認めることができるようになるためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
いろいろな思いが湧き上がってきても、それらを俯瞰して流していけるようになる。
いろいろな思いに反応してしまうと、エネルギーを注ぐことになるので、いろいろな思いが膨らんで、エネルギーを消耗することになる。
エネルギーの消耗を無くすことで、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、本当に自分を受け入れることができるようになっていく。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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