変化するものに拘らない

ヨグマタ 相川圭子 著 ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 頁164〜165に、『心が静寂で純粋で、思いが何もない「空」になろうとしても、深い瞑想を行わなければ、その体験は得られません。

 

それは長い修行の結果、達するものです。

 

この肉体を構成する五つのエレメントについても、瞑想していくとわかりますが、それも「無」から現れたものであり、本質は「空」であって、それはすべてを含んでいる「空」なのです。

 

般若心経は「空」といっていますが、それは本当の自分、さらにはその奥の神なのです。

 

すべてを創り出す神です。

 

それは変化せず動かない、永遠の存在なのです。

 

今見えるものも、一瞬一瞬変化しているのであり、永遠のものではないのです。

 

心は細やかな波動で見えませんが、心があることは感じられ、それも同じように変化します。

 

心がうれしかったり、苦しかったり変化しても、やがてそれも過ぎ去ります。

 

本質に還るために変化しているのです。

 

ですから、変化するものにはこだわらなくてよいのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いてると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 ―生き方が変わる「空」と「悟り」の秘密