ヨグマタ 相川圭子 著 希望実現の真理 頁28に、『人生の目的とは、究極の悟りを得ることであり、真理になること、つまり自己を悟るということなのです。
自分はいったい誰だれなのか、自分は体なのか心なのかと問いかけて、そういうものは全部変化していくものであると知ること、すべてを知り、すべてを創り出す、変化しない存在があることに気づき、その永遠の存在につながって、そこにさかのぼって還っていくことが大切なのです。
そのために、みなさん生をいただき、体と心いただいているのです。
意識を進化させ、心を正しく使って、心をコントロールでき、体をコントロールできるようにしていくことが大切なのです。
内側を浄化して、本質に還っていく生き方をすることが肝心なのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けけることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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