ヨグマタ 相川圭子 著 希望実現の真理 頁222〜223に、『みなさんは、いつも心にスイッチが入っています。
心が外れないわけです。
ですから、いい心をつくっていきます。
心は夜寝ているときも夢として働いたりします。
そのように心は働き、つねに、考えたり行動したりしています。
それは心の奴隷になっている生き方なのです。
ヒマラヤ聖者の、新しい生き方の教えがあります。
心に翻弄されないで、愛を使って生きていくのです。
それは、心の働きを浄化して気づいていき、自分でなにを選択したらいいか、意識を進化させる生き方です。
そして心を浄化して静寂を得ていきます。
明鏡止水の心をつくっていきます。
みなさんは日頃、心を使っていますから、その心をよくしていくことが大切です。
いい心をつくっていくことを学んでいきます。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生きかになってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在りるつづけることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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