ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁228に、『ヒマラヤ秘教は、その慕っている神にもっと近づき、神そのものを実感していく道です。
心の仕組みを知り尽くしたヒマラヤ聖者は、あなたの中の神聖さを目覚めさせ、最高の人間になる道をガイドできます。
そこには、実際に変われる、もう苦しむ人に戻らない、真の幸福の道があります。
信頼する道を歩みながら、本来不可能である、内側のカルマの浄化、カルマを燃やしての変容をすることができるのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。
悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになる。
目の前の現象に振り回されることなく、楽に生きることができるようになっていけるのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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