心の曇りを取り除く:頁67〜68

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁67〜68に、『各種の瞑想をすることによって、心は次第に曇りが取り除かれ、空っぽになり、夢が実現しやすくなっていきます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、心の曇りがどんどん厚くなってしまう。

 

自分は自分で生きているとの思いが強くなって、過去の記憶化や頭にインプットされたものに囚われてしまう。「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分を自分で縛ってしまい、自分や相手を裁くことが止められず、エネルギーを消耗し続ける。

 

5感で認識されたものがすべてであると思い込み、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、ノウハウに依存しようとしてしまう。

 

ノウハウに依存すると、一瞬、一瞬の判断は不適切となり、何事にも上手くいかなくなるのだね。

 

悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

瞑想をやり続けることで、24時間瞑想状態になっていくのだね。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えられるようになって、一瞬、一瞬の判断が適切となり、何事にも上手くいくようになっていく。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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