信頼を持って意識を合わせる:頁114〜115

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁114〜115に、『神はそこら中に存在すのですが、形がなく、見ることができず、感じることができません。

 

すべてのものの中にも神があります。

 

グルの意識は神に達したので、グルの意識は神と同じ意識にななったのです。

 

それは神と同じくそこら中にあり、あなたが信頼を持って、意識を合わせることは、神を思うことと同じになり、神への橋となり、守られていきます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、心の中が混乱してエネルギーを消耗しているので、心の奥底が満たされず、その不足感を解消するために、自分の外側への欲望が湧いてくる。

 

その欲望は仮に叶えられたとしても、心の奥底は満たされてることは無いので、また新たな自分の外側への欲望が湧いてきて、その欲望は尽きない。

 

視野は狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかずに、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

自分の内側がエネルギーで満ちてきて、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになっていく。

 

一瞬、一瞬の判断が適切となり、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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