ヨグマタ 相川圭子 著 心がとけると愛になる 頁131~132に、『内側の世界が満たされている人からは幸せな雰囲気が出てきます。
そうした人は穏やかで満ち足りた顔つきをしています。
しかし一方では、どこか深いところが満ち足りていないような雰囲気の人が多くいます。
お金も家もあり、恋人もいて、頭もよく仕事もできるにもかかわらず、なにか満ち足りていない感じがするひとがいます。
その人は荒いエネルギーをしています。
つまり、内側が満ちていないのです。
その人は、ひと言でいえば表面のエゴのレベルの満足にとどまっていて、本当の自分に出会っていないのです。
そのため、内側深くに存在する、私たちを動かしている豊かなエネルギーが湧いてきません。
真ん中の部分にバカンと穴が開き、そこが妙に力なく、空虚に寂しく涼しくなっているのです。
一方、お金や家がなくても、恋人がいなくても、出世できなくても、真理に出会い、内側が満たされている人には、幸せなイメージがあるのです。
外側の豊かさというのは、いつかは変化して失われていく可能性がありますが、内側の豊かさは誰も奪うことはできません。
人は死ぬとき、外側の豊かさをいっしょに持っていくことは不可能ですが、内側の豊かさというものは、その人の中に、心のすみかであるアストラル体といわれる体やコーザル体という魂が宿る体に、ずっと残り続けていくのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向ていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。
悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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