人間としての本当の成長

人は仕事をするために生きているのでもなければ、食べるために生きているのではないことは、頭では理解していても、「でも・・・」となってしまう。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶やインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というものに自分で自分を縛ってしまって、視野が狭くなり偏って物事を捉えてしまうので、上手くいかなくなる。

 

自分の思い込みの夢や目標を実現することが、自分の成長であると勘違いしてしまう。

 

その結果として、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、自分は自分で生きているのではなく、自分はこのエネルギーで宇宙に生かしていただいている存在なのだと思えてくる。

 

人間としての本当の成長は、このエネルギーを高めていくことであり、このエネルギーをより深く知っていくことなのだね。

 

エネルギーが高まると、視野が広がり、より全体から物事を捉えられるようになって、エネルギーが高まる動きをすることが、上手くいくことなのだと分かってくる。

 

それによる宇宙からのご褒美としては、今までには経験したことが無いような最高の喜びが、いつまでも消えず尽きなくなることなのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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