全てが目覚め心と体が浄められる

ヨグマタ相川圭子著シッダーマスターが示す悟りへの道頁313に、『昔から今に至るまで、仏陀やシャンカラチャリヤ、ゴラクナート、マチェンダラナート、ハリババ、オッタルババ、スンダナート、パイロットババジ、チャンガデバ他、偉大なる聖者にサマディがおきましたが、私はこれらの人々にサマディの中で出会い、彼らのガイドでサマディを行っているのです。

サマディを充分な準備なしに、また、マスターのアヌグラハなしに行うことは、命を落とす危険な行為でもあります。

サマディは死を超え、呼吸もなく、種子のないニビカルマサマディになり、神とシッダーマスターへの信頼によって与えられる力だけがあり、それでサマディの没入から戻り、帰ってくることができます。

すべてが目覚め、心と体は浄められ一点の曇りもなく、自我になり、さらにそれを超え、神の存在とワンネスとなり、全体になっているので、目覚めた後、体と心に思考なる存在の力はすぐに働き、スムーズに動くことができるのです。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、何事にも上手く行かなってしまい、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側kらエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

体の中のエネルギーの滞りで、体の歪みがあることに気づけ、そこを重点的にエネルギーを高めると、光が増して体の歪みが解消される。体の歪みが解消されると、エネルギーの流れが良くなることで、スカッーとして、すごく気持ちよくなるね。

豊かな自分で在り続けることで、既にとても満足している自分であるため、目の前の現象に振り回されることなく、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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